2016_03
24
(Thu)00:55

春本番近し

昨日庭いじりをしていたら、鉢植えのチューリップが開花しているのを発見。
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チューリップとは言っても、ミニチューリップです。
品種は何だったかな〜。単品で買ったものかミックス球根だったのか…。
今年もそこそこたくさん植えたので、すっかりど忘れしてます(笑)
春どころか初夏に近いような気温の日も増えて、気づくとあっという間に庭の風景に変化があったりします。
バラも若葉がかなり成長し、オーソドックスなチューリップやムスカリもぐんぐん伸び、冬場はつぼみも少なかったビオラやパンジーも、ここに来て息を吹き返してきました。
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ピンクのユキヤナギもぽつぽつ咲き始めました。アップだと桜の花のようで可愛いです。

桜は…東京ではすでに開花したようですが、こちらではまだつぼみです。
早めに咲く我が家のお寺の桜も、まだ開花までは至っていないようで、おそらく今週末〜来週明けくらいかな、とのこと。
ここ最近、ちょっと悩ましいことがあって、春だというのに気分がイマイチです。
桜が咲いたら、気分転換にカメラを手にして出かけたいな。
春本番が待ち通しいです。
2016_03
19
(Sat)01:51

お墓参り

お彼岸なので、昨日はお墓参りに行ってきました。
今年は暖冬だったことに加えて、ここに来てまた一気に気温が上昇。
毎日テレビの天気予報で桜の開花予想が出ますが、何だか毎日開花予想日が変化してますね。
どんどん早まって、都内では今日か明日にでも開花と聞きましたが、どうでしょう?

うちのお墓があるお寺も桜の名所なので、今はどんな感じかなと見てきましたが、随分つぼみもほころび始めていました。
この辺りでも来週のはじめくらいには開花するのではないか?という予想で、月末には満開になるかもしれないとのことでした。
お寺の桜は老木なので、市内の開花よりも早めに咲き始め、満開を迎えます。
となると…来週には満開になったりして?
例年なら私の誕生日くらいが満開なのですけど、やっぱり早いですねえ。


境内には梅の花もあります。
これが最後かな?こちらはこれが見納めな感じです。

2016_03
11
(Fri)22:55

5年後

あれから5年が過ぎました。
Twitterなどは日々つぶやいていれば、どんどん言葉も流れて消えて行ってしまうけれど、ブログなどはログとして一定期間残るものですから、遡ってみると色々思い出されますね。
5年という節目でもあるため、今日はあらゆるところで追悼や当時を振り返るきっかけが溢れています。

まあ、改めてそういうきっかけを作らずとも、たかが5年が過ぎただけ。
身体に染み付いた記憶が薄れることなど、到底ありません。
今でもヘリの音を聞くと不安になる。
夜に聞こえる救急車の音を聞くと不安になる。
数日間、四六時中昼夜問わず上空ではプロペラの音が、救急車のサイレンが鳴り響いていました。
そして午後2時46分、体感した揺れの感覚は鮮明に覚えている。
時折起こる地響きのような地震のときは、今もとっさに身構えをしてしまいます。

わずかな時間にたくさんの事が起きた。
分かっているのに、それらを正確に受け止められる術がない。
沿岸の津波の映像を目にしたのは、3.11から既に3日ほど過ぎてからでした。
あまりに常識を超えた映像に、頭が理解出来ないまま目に映している間に、今度は原発が爆発。
次から次へと起こる出来事に追いつけなかった、5年前の3月でした。

5年の間に公私共に変化もあり、現在は決してゆとりある生活とは言えません。
3.11がなかったら、今も少しは楽な暮らしが出来ていたのでは…と思うこともありますが、何でもかんでも3.11のせいにしてはダメですね。
元々別の問題があって、3.11がその後押しをしただけのことかもしれませんし。
そうならば、まず基盤を考え直さなければリスタートは出来ません。
…まあ、これは私個人ではなく別のことなので、私が考えても仕方ないことなんですけれど。
でも、そういう考えは多方面で、あると思います。
5年経って少し落ち着いて物事を見て、聞いて、考えられる状態になった今だから、改めて細かいことを考え直してみるのもアリかなと思います。

5年前、水も電気も使えない中。
これからどうすればいいのか、どうなるのか考えつつも、どこか地に足がつかず放心状態のような感じで過ごしていた時、庭で咲いていたクロッカスの花。
こんな状況でもちゃんと咲いてる。
つぼみをつけて花を咲かせるのがクロッカスの役目。
それをちゃんとこなしてる。震災の中でも当たり前のように。
あれから、毎年クロッカスを必ず植えるようになりました。
今年も、綺麗に咲いています。自分の役目をこなしています。

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クロッカスの花言葉は「切望」。
今日よりも明日はもっと良いことがありますように。
心から切望します。
2016_03
06
(Sun)12:52

鴨川食堂

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京都、東本願寺近くにある鴨川食堂は、元刑事の父とその娘が二人で切り盛りしている小さな食堂。
地元の人たちが足繁く通う反面、時折いちげんさんが迷いつつこの店にたどり着く。
この店の、もうひとつの顔。「鴨川探偵事務所」を目指して。

つい先日まで、NHKのBSプレミアムでドラマが放送されていました。
番宣を見て面白そうだなと思い、毎週録画して見ていたんですが…これがホントに予想以上に良いドラマで。
探偵事務所というと、何だかミステリーや推理ドラマや刑事ドラマを思い浮かべるじゃないですか。
でも、この鴨川探偵事務所は人を捜すわけじゃなく、事件を追いかけて解決するわけでもない。
探すのは、その人の思い出の味。
子どもの頃味わった懐かしい味を、もう一度食べてみたい。
諸々の理由で、依頼者はこの探偵事務所を訪れます。
娘のこいしが依頼者から料理の味やイメージ、思い出話を聞き出して、それを料理人であり元刑事の父・流が推理を働かせて依頼者の前で再現し食べてもらう。

忙しかった母が小さい頃に作ってくれた、チャーハン。
仕事で疲れて帰って来た自分に、亡き妻が作ってくれた鍋焼きうどん。
小さい頃に、父が毎日毎日作ってくれたのり弁。
依頼するメニューは、どこにでもある誰でも食べたことのあるようなものばかり。
でも、みんなそれぞれ違いがある。
ちょっと酸味があった。苦みがあった。赤いものが混ぜ込んであった…etc。
その人にしか分からない特徴を手がかりに、縁の場所を訪ね聞き込みを繰り返し、やがて依頼者が思い描いた味が再現される。
すると、その過程で色々なことが分かって来る。
一見簡単で普通の献立だけど、作ってくれたその人がどんなに心を込めて、それらを作ってくれていたのか。
どこにでもある料理だけど、その味は唯一無二。
確かにそうですよね。自分で作れるようなものほど、その人の個性が出て来ます。
カレーやチャーハンにしても、好みの具が違えば別物になりますし、同じ味にはならない。
食べる人のことを考えて、目に見えない心配りやこだわりを詰め込んで作られている。
それを知ることで閉ざされていた心の何かが開き、ある依頼者は両親との確執が溶け、ある依頼者は亡き人との過去を封印して新しい生活を始める。
思い出の味の再現は、いわばリセット食でしょうかね。
一度振り返って、気持ちを整理して一歩踏み出すための。

とても優しくて、ほっこりするお話ばかり。
食堂で出されるお料理は依頼者のメニューの他にも、本格的な小鉢やおばんざいのような家庭的なものまで色々出てきます。どれもこれも美味しそう…v
グルメ小説(ドラマ)と思ってしまいそうですが、料理をメインにした人情物語です。
日曜の午後10時。休日最後の夜に見るにはぴったりの、ゆったり心あたたまるドラマでした。
どうしても視聴者の意識が大河や朝ドラに席巻されてしまう中、派手さはないかもしれませんが良作でした。
そういうわけで、原作本も買ってしまいました。
ドラマ化本をすぐに買うって滅多にやらないんですが(あまのじゃくだからw)、他の話も読んでみたかったし、何よりドラマが終わってしまって寂しかったので(笑)。
もう一冊、最近発売された文庫書き下ろしがあるのですけど、ここの書店になかったんで後で購入予定。
映像化していない作品はまだ数本あるから、あと1クールくらい出来そうな気がするんですけど…。
どうかなー、是非お願いしたいです。