2016_04
20
(Wed)15:38

野村万作抄23

以前こんなことを嘆いていた私ですが…
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当日券取れちゃったので行ってきました。
ああ、11年目の春も無事に見ることが出来て良かった…。
※当日券なのにいつもと同じような1F4列目…ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

さて今回の演目『宗論』『鎌腹』
『宗論』は、狂言では割とポピュラーな演目ですね。
私も生で見るのは二度目。TVを入れると三度目くらい。それだけ日常的に演じられています。
『宗論』のあらすじについては以前の記事を参照して頂くとして…。
今回の配役、そういえば去年TVで見たのと同じだったわー(笑)
あの時は相手の僧が石田幸雄さんで、仲介役が今回前説をして下さった高野さんだったけど、萬斎さんは同じ役所でしたなww
楽しい演目ですよ。僧同士の諍いなので、台詞にはちょっと難しい例えや教えはありますが、リアクションで二人の関係や行動が見て分かるので、声を出して笑えるお話です。

そして『鎌腹』
こちらは初見の演目でしたので、楽しみにしておりました。
まず簡単なあらすじ。
日頃からダラダラ怠け者の夫に対し、ついに堪忍袋の緒が切れた妻。鎌を手にして夫を追いかけ回しているところに、慌てて男が仲介に入る。「妻に殺されるくらいなら腹切って死んでやる」と思い立つが「勝手にしろ」と妻は仲介役の男を引き連れて立ち去ってしまう。一人取り残された夫は、これからどうしようかとあれこれ死に方を試行錯誤する。

まあ、早い話が夫婦喧嘩です(笑)。
この演目が面白いのは、始まり方。登場人物が出て来るシーン。
普通の狂言は、橋掛かりからすり足でゆっくりと舞台中央に出て来るのですが、この『鎌腹』は始まったとたん男女の悲鳴(?)みたいな声が響き、まず袖からバタバタと慌てて男が飛び出してきます。そして、鎌を手にした女が追いかけてくる。
「うわああーやめれやめれ落ち着けー!」
「じゃかしい!いつもいつもあんたって人はー!」
みたいな?(笑)もう、しょっぱなから大騒ぎですww
で、中身も終始爆笑ポイントが満載。
「腹切りしてやる」と言いながら、なかなか最後の一手が出ない夫。
「腹の肉を揉んで柔らかくすればあまり痛くないかも?」と言って腹を揉んだり…。さあ鎌を振り上げて腹へ…と思ったら「手がツッて振り落とせない!」とか言ってまた中断して…。じゃあ木に鎌を縛り付けて突進すれば、とやってみたけどやっぱり怖い。じゃあ目を閉じて突進しよう、と思ったら全然別の方向にズレてしまって…。
…なんのかんの言ってますけど、結局はなかなか決心がつかないんですよね(笑)。
「誰も見ていないところで切腹は意味がない」とか言って仲介役や奥さんに「ほら、腹切るから二人とも見に来い!」と言ったり(笑)。
狂言は喜劇ですから、最終的に腹を切るオチはありません。
散々悩んで迷ってあきらめて…仕事いくか、という感じで終わります。
かなりのドタバタ劇ですが、仲介役と妻が出て行くのは割と早い時間なので、殆どが夫役一人の舞台となります。
夫役は万作さんです。
本当に…今もお元気!動きのキレも、声の張りも、御年84歳とは思えぬお姿。
是非、来年の春にもまた素晴らしい舞台を見せて頂きたいです♪

あ、そういえば『宗論』の前に小舞がありました。
能「白髭」の間狂言に出て来る水神さまを扱った『鮒』
地謡三人に舞一人の四人構成。
いいわあ…謡や義太夫好きなもので。
そして舞もいいわあ。
黒の紋付袴の男性陣…いいわ!(決まり文句になってきたw)
2016_04
15
(Fri)22:49

例大祭

今日は氏神様の例大祭なので参拝に行ってきました。
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さすがに桜は終わってるだろうな〜と思ってましたが、意外にもまだ結構楽しめる程度に開花中。
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とは言え、地面はこんな感じで桜色w
桜吹雪の中でのお参りとなりました。
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葉桜と桜色の組み合わせは、やっぱり大好きです。

そうそう、毎年ここでおみくじを引くのですが…
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大吉でした\( ̄▽ ̄)/
いつも引くこのおみくじには、小さな縁起物のお守りが入っています。
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”かえる”のお守り。
無事に帰る、元に戻る…という意味が込められたお守り。

おみくじに書かれていたのは「困難なことがあっても焦らず迷わず。きっと必ず平穏に治まる」という内容。
かえるに込められた「元のように戻る」「悪いことも良いことにかわる」。
今回の地震で被害に遭われた方々へ、この運気を少しでもおすそわけできますように。

2016_04
15
(Fri)03:52

どうか落ち着きますように

昨日の夜、熊本を中心とした強い地震が発生しました。
現在日付は変わりましたがまだ余震は治まらず、ついさっきも強い揺れがあったようです。
震度7は3.11で最大震度を計測した宮城県と同じです。
震度6は、私がその時に経験した震度です。
NHKの速報で見る現地の状況は、私があの時に見た光景と同じです。
いつまた余震が来るか分からない中で、夜を過ごさねばならない皆様の心中お察し申し上げます。
なので、私の経験から、もしかしたら参考になるかもしれないことを少しですが綴ります。

■まず、水を用意して下さい。
ペットボトルに飲み水を、出来れば浴槽やバケツにも。
時間差で断水が起こる可能性がありますので、水が出るうちに確保しておいてください。
特に赤ちゃんがいるお母さんは、粉ミルクを溶かしたりするのに必要ですから。
あと、お風呂の残り湯でも水洗トイレに使えますんで、溜めてあれば抜かないでおいてください。

■一人暮らしの方は老若男女問わず避難所へ
私の友人の経験ですが、一人暮らしの場合は情報や連絡を取るのも大変です。
もしも家具の下敷きになっても、救助を呼ぶのが難しいです。
避難所が近くに開設されている場合は、ためらわずそちらへ行った方が安全です。
最新の災害情報が公共機関から伝わってきますし、非常食や防災用品も提供してくれます。

■ベッドの近くに必ずスリッパを
深夜に避難が必要になった時、暗闇では辺りに何が散乱しているか見えにくいです。
ガラスなどが壊れて破片が散らばっている場合もあります。
慌てて裸足で歩くと怪我をする可能性があるので、スリッパなどを履くことを忘れずに。

■深夜は慌てて逃げず、その場で身を守る
これは状況次第なのですが、深夜の揺れに慌てて飛び起きて逃げ出すと、前述のように視界が暗い中で転倒したり何かが倒れて来たりする場合もあるので、無理に飛び起きないで枕を頭の上に乗せて布団をしっかりかぶって、揺れが治まるまで待つ、というのもアリだと思います。

…他にもいろいろあるのですが、とっさに出来るのはこんなところかなと。
ネットやラジオ、テレビなどで注意すべき内容を色々呼びかけていますので、是非参考にして下さい。
■http://emg.yahoo.co.jp/sokuho/column/earthquake/
■https://twitter.com/nhk_seikatsu

なかなか経験することのない事態ですので、しばらくは落ち着けない日々が続くと思います。
これ以上の被害が起こりませんように、心からお祈りしております。
2016_04
02
(Sat)03:12

4月になりました

4月ですね。新しい年度の始まりです。
いよいよ春本番!桜も咲き、ぐっと暖かくなるどころか寒いんですけど〜
昨日は朝から風も強くて、午後には更に強風となり、まさに春の嵐!
その風もひんやりしていたので、尚更体感温度が低く感じました。
市内では今週のはじめ頃に桜が開花。
ぽかぽか陽気のお天気が続いていたので、週末には満開になるかな?という予想だったのですが、昨日近所の土手や学校にある桜の木を見ると、まだ咲き始めやつぼみも多かったです。
この分だと、満開はもうちょっとかかるかもしれませんね。来週の月〜火くらいかな?
でも、週間天気予報を見ると…週末からはあいにくのお天気が続くんですよね。
しかも月曜あたりなんて、雨風がかなり強くなるかもと予報士さんが言ってました。
花冷えに、花散らしの雨風…。桜にはすっきりした青空が映えるのになあ〜。

で、市内よりも少し早めに咲いて満開になる、うちのお寺。
HPで開花情報を見ると、29日に八分咲きですと書いてあったので、4月1日か2日ならお天気大丈夫かも?と思いまして、昨日お墓参りも兼ねて行ってきました。
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ほぼ満開!…かな?
間近で見るとまだ咲き切っていないつぼみもあり、中央の枝垂れ桜に比べると周りの桜は六〜七分という感じでした。
でもまあ、これだけ咲いていれば満開と同レベルで良いですよ…ね!
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いやー、やっぱりこの日に行っておいて良かったです。
前述の通り風の強い日で、私たちが出かけた午前中でも結構風が吹いていたため、桜吹雪が舞っていたんです。
午後から夜にかけての風の強さを考えたら…もしかして随分散ってしまったのでは?と思ってしまいました。
それに、何よりお天気!
さすがに快晴とは行きませんでしたが、薄曇りでありつつ時折青空が見えて…。
やっぱり空色と桜色の組み合わせはイイ!!\(^o^)/
日差しが反射した花びらがキラキラしているところも、何だか良い感じです♪

さーて、これからは市内中心部の方が満開シーズンを迎えます。
ホントにお天気が心配なのですが…見て歩きたいところや写真を撮りたい桜がいくつかあるので、散歩がてらに出かけようと思います。
桜の命は短いですからね、急がないと!
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