2017_03
31
(Fri)13:31

ガトー・インビジブル

冬に買った徳用りんごが古くなったので、傷まないうちに何とかしないといかんなーと思い、ケーキを焼くことにしました。
前回はタルトタタンみたいなケーキを焼いたんですが、もっと違うものがないかしらとレシピを調べていたら、ガトー・インビジブルというものを見つけまして。
薄切りのりんごをびっちり型に敷き詰めて、生地を流し込んで焼くのだとか。
作り方と出来上がりを見ましたが、あー…りんごのミルクレープみたいな感じ?
面白そうだし、作り方も簡単そうなのでチャレンジしてみました。
レシピはこちらを参照。
我が家にバターはないので、溶かしたココナッツオイルを同量で入れました。
(バターの代わりに使うとココナッツの香りとコクでが美味しい)

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うん、まあまあレシピ写真に近い感じには出来た(と思う)。
あ、レシピでは皮付きのままスライスしたりんごを使っていましたが、私は皮をむいてスライスしました。
だってほら、インビジブルって"見えない”という意味だし。
おそらく、ケーキの生地とりんごの色が同系になって、中身の具が見えないケーキというのが由来だと思ったもんで。
FotorCreate-d.jpg
実際は…見えますけどね(笑)。
ホントにミルクレープみたい。もしくはバームクーヘン?
でもこっちの方が断然簡単だから作りやすかったです。

肝心の味ですが、美味しかったですよ。
母と、おすそわけした友人には満足してもらえましたが、私はもっとりんごに酸味があっても良かったなと。
これは、りんごが古くなって味がぼやけてしまったのが原因っぽいです。
新鮮な酸味のあるりんごで焼いた方が、甘酸っぱくて美味しそうだな。
またはアップルパイみたいに煮詰めたりんごを使うとか。
あー、でもそれだとインビジブルにならないかな。もっと中身のりんごがはっきり見えちゃうかも。
2017_03
17
(Fri)05:19

SO!選挙

Dlifeが開局5周年だそうで、先日海外ドラマの人気投票をやっておりました。
いくつかのジャンルに分けて1日3つまで選択可能…だったかな?
気付いたときに私もポチっと投票していたのですが、投票結果が出たらしくチェックしてみると。

◆海外ドラマ SO!選挙

へえええ〜。ちょっと意外でした(個人的感想)。
何がって、「クリマイ」より「NCIS」の方が順位が上だったこと。
てっきり「クリマイ」が上で、トップは「CSI」だと思ってたのだけど…違いましたね★
しかも「CSI」本家はランク外で、スピンオフシリーズの「マイアミ」が10位と。
本国で番組は終了しているけれど日本ではまだまだ放送しているし、犯罪捜査系のドラマでは知名度も人気もトップだと思っていたのですが。
ランクインした10作品の中で、私が見てるのは3つ。
意識して継続して見ているわけじゃないけど、時々何となく見ているのは3つ。
ちなみに私が投票した作品は3つランクインしています。「NCIS」「クリマイ」、そして「ER」
「ER」は現在再放送していることもあるでしょうけれど、他の作品と比べたらかなり古い作品。
それでもトップ10にランクインしているということは、やっぱりそれだけ名作なんだろうなって思います。
ええ、私も投票した3作品のうち1位を選ぶとしたら、迷わず「ER」です!。
(Dr.HOUSEも投票したんだけどなあ〜)

「メンタリスト」がそんなに人気だとは思わなかったけど、刑事ドラマor犯罪捜査ドラマとしては他のタイトルと比べて見やすいですよね。
「クリマイ」「NCIS」「CSI」は凶悪犯罪やサイコパスみたいな犯人が多いから、目をそらしたくなる場面も結構あるんです。
それと比べると「メンタリスト」は柔らかい。
主人公のパトリックが警察官じゃなく、霊能者みたいに犯人の心理を読み解きして追いつめるのが仕事。
拳銃も持ってないし犯人を逮捕することは出来ないから、ドンパチには関わらないし手も殆ど出さないのでエグいシーンも割と少なめ。
博識で何でも出来て、皮肉屋だけど子どもには優しい。荒っぽいことは苦手だけど銃の腕前は文句無し。
しかもイケメンでモテる。けど飄々として相手をさらっとかわす。実は暗い過去を持っている…。
特徴を挙げてみると…こういうキャラ設定がツボの方、多そうだな(笑)。
(…私の中の友雅さん、まさにこういうイメージだ…)
私はたまに見る程度ですが、機会があれば一気見しても良いなと思ってます。面白いですよ。

ところで、誰ですか「ギブスの声が好きです」とコメントした人ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ。
(オリジナルのかしら、それとも吹き替えのかしら…←後者っぽいなww)
2017_03
11
(Sat)14:46

6年目

東日本大震災から今日で6年です。
6年も経つと、復興が進んでいる部分と停滞している部分が一層目に見えて分かってきますね。
ただ、目に見えない内面の復興が一番の問題です。
それが、物質的な復興を妨げている原因になっていることもあると思うので。

今ここに存在するものを大切にしていくか。
それとも、失ってしまった過去をこれからも大切にしていくか。
どちらが正しいことなのか、きっと正解はないだろうと思います。
どちらも正解。どちらも大切にしていくべきこと。
でも、どちらかを選んだ人を他人が非難する理由はない。
同時に、失った過去を忘れられない人に対しても同じ。
その人にとって必要な正解を選ぶべきで、他人がそれを間違いだと決めつけるのは横暴だ。
過剰に反応することが、逆に傷つけていることを理解すべき。
毎年この日が近付くたび、そう感じることが多くなる。

消えてしまった命に祈りを捧げると同時に、今、ここにある命を大切に。
歩き出せる人は、踏み出して前へ。
その姿が、踏みとどまっている人への希望になることだってあるから。
自分が出来ること、考えられること。
被災した側支援する側それぞれに、自分の正しい答えを見つけられますように。
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最後に、今日誕生日を迎える方々へ。
あなたの命も、6年前に失った命と同じように大切で、尊いものです。
どうかその命が誕生した3月11日を、引け目を持たずに過ごして欲しいです。
たくさんの命もひとつの命も、かけがえのない命。
祝うべき今日という日を、幸せに過ごしてください。
2017_03
08
(Wed)05:02

クリスマスローズ

もうすっかり春の気配が近付いているのに、我が家の庭ではクリスマスローズが開花中です。
実際のところ『クリスマスローズ』という名前の割に、開花時期が4月くらいまである花なので、今頃咲いているのは全然珍しくないのですが。
若く小さい苗から育てて数年になります。
去年も随分と花が咲いたな〜と思いましたが、今年は去年よりも花が多いかも?
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手入れは殆どしてません。
植え替えもせず、肥料は春と秋にぱらっと蒔いて放置。
冬の初め頃にボーボーに繁ってしまった固くて古い葉をバサバサとカットする程度。
外に置きっぱなしなので、地植えとたいして変わらない環境ですが、ちゃんと元気に毎年咲いてくれる。
ありがたやありがたや…。

贅沢を言うなら、もっと茎が長く伸びてくれたらな〜。
首が短いので花が垂れてしまい、うなだれたようになって花が見えにくいのがちょっと残念。
でも園芸センターで見かけるクリスマスローズはすらっと首の長いものが多いので、コツがあるのかしら…と調べてみたのです。
すると、茎を長くするには暖かい室内で鉢植えとして育てた方が良いとのこと。
屋外や地植えでは首が短くなるのは仕方ないみたいです(品種の違いもあると思いますが)。
そういえば、植物公園のカフェ前に植えてあるクリスマスローズも、背の低いものばっかりだったな…。
残念だけれどそういうものなのか…。でも、ワイルドな姿は我が家に合ってるか(笑)。

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どこに植えたかすっかり忘れていたクロッカスが、いつのまにか開花していました。
この花が咲くと、いよいよ春だなあって感じます。
2017_03
06
(Mon)19:04

清水玲子先生ダー!

浦沢直樹先生が、同業者の漫画家さんの作業風景をカメラで追いかける「漫勉」シリーズ。
3月からシーズンがスタートしたのですが、シーズン4の第1回に登場されたのは清水玲子先生。
キタ━(゚∀゚)━!キタ━(゚∀゚)━!キタ━(゚∀゚)━!
清水玲子先生ですよ!!!

これはもう、萩尾望都先生に続き正座待機しなければならない回だ!

で、録画しながら見ていたんですけれどもね…(再放送まで見ちゃったぜ)。
ドライアイになりそうだった、瞬きすることも惜しくて。
ため息しか出なかった……。

何て美しい描線…。シャープで流れるような、でも無機質ではないなめらかな描線…。
でもペン入れだけじゃなくて、鉛筆での下書きの時点からあの美しさは既に出来上がっているんだ…。
もう一緒に動画見ましょうよ皆さん…眼福味わいましょうよ…。

◆浦沢直樹の漫勉|清水玲子

一本の鉛筆から、一本のペンから、真っ白な紙の上に人間が生まれ出てくる。
薪の髪の毛の緻密な描線…もう、うっとり。なんて美しい…。
番組内で浦沢先生もおっしゃっていたけれど、清水先生の絵は間引いた線、絵の風通しが良い、というのは納得。
緻密なのに過剰過ぎないんですよね、書き込みが。
「秘密」にしろ「輝夜姫」にしろ、割とハードでエグい内容や表現があるじゃないですか。
そういうストーリーの作品は背景や画面構成も含めてリアルさを追求しがちなのですけれど、絵柄によって合う合わないがあるんですよね。
清水先生の絵柄に、写真を加工したような背景や小物を合わせたら…やっぱり重苦しい気がします。
それに、美しく描かれた人物たちが背景と噛み合なくて潰れてしまう。
だから前述の「風通しが良い」という表現に、思わずうなづいてしまいました。
人物でストーリーを描いて行く。清水先生の作品は、そんな感じでしょうか。
美しいキャラクターたちに目を惹き付けられながら、気付いたら話がとんでもないエグい内容になってたりして。
「女性の方が生命に近いところにいるから、躊躇なくドーンと描ける」…なるほど。
吉田秋生先生の「吉祥天女」で小夜子が言っていた台詞みたいなものでしょうかね。
(あの台詞はホントにゾクッとした…女性だから尚更。男性はまた違う意味でゾッとすると思う)
残酷なほどグロテスクで、タブー、インモラル的な部分まで描く。
端麗という言葉がぴったりな美しい画で、正反対の世界を容赦なく表現してしまう。
清水先生凄まじいですよ…。

そんな清水先生の作品。「秘密」や前述の「輝夜姫」などは既に有名作品ではありますけれど、個人的に一冊おすすめ揚げておきます。

◆Deep Water〈深淵〉


時期的に「秘密」の本編連載が終了したあとの作品でしょうか。割と最近の作品。
半年くらいの短期連載だったので、全一巻なので読みやすいかと。
…いや、内容は決して読みやすくはないな…(苦笑)。
「秘密」に近いようで、もっと深いインモラルな部分がね…ハードな事件展開も多いし、もしかしたら受け付けられないという人もいるかも。
でも、相変わらずの美しい画面で、悲しく辛く切なく激しい物語が描かれている。
誰かの犠牲を背負ったハッピーエンド。
クライマックス、海外ドラマ&洋画を見ているかのよう。ラストも好きだなあ。

2017_03
02
(Thu)21:48

Adieu monsieur

朝からずっと頭の中で「我が良き友よ」が流れています。
何度も何度もリピートして、すっかりヘビロテです。止まる様子がありません。

去年7月に喜寿を迎えるということで、うちの二人も参加してのお祝いコンサートが企画されていたのですが、公演日間近になって中止が発表され、「体調不良のため」とのことだったので心配していました。
その後もどんな調子なのかなあと気にかけていましたが、夏頃に緊急入院したとの報道もあって更に不安が。
そして9月頃に癌を公表されて。
10月頃には退院し、去年もライブに顔を出したりしていたので「良くなっているみたい」と、そう思ってました。
だから、今朝ネットで目に入った速報には驚きしかなく。
それ以来ずっと、歌詞と曲と歌声と姿とで、頭の中に「我が良き友よ」が流れているのです。

GS、スパイダースの現役時代を体験した世代ではないですが、例のお3人のおかげでムッシュはとても近い存在でありました。
元々事務所は田辺エージェンシーだったし(今の事務所もグループ会社としての個人事務所)、なかなか芽の出なかった頃は先輩方のバックをやったりしてましたし。
研ナオコさんと並んで、ムッシュは大変お世話になった先輩の一人でした。
「10代20代のミュージシャンなんて、俺らさっぱり話が通じないから付き合えないのに、あの人(ムッシュ)は平気で一緒に酒飲んで歩いてるんだよな、すげえわ(笑)」。
確か拓郎さんだったかな、ちょっと前にそういうことを言ってました。
若い人にとってムッシュは大先輩だから間近にいると緊張してしまうのに、当の本人はまったく自然体で接してくるので逆に拍子抜けしてしまうとか、そういうエピソードはたくさん聞きました。
それは今回の訃報に対し、コメントを寄せた人たちの顔ぶれを見ても分かります。
本当に年齢も性別も業種もジャンルも全く関係ない。たくさんの人たちの哀悼の言葉。
良い意味でふらりと、自由に人生を楽しんでいる方だった気がします。
これだけ愛されて、慕われていた理由でしょうね。
だからムッシュの曲は今でも、形を変えて若い世代にも愛されて生きている。

半日たった今でも「我が良き友よ」は頭から離れないけれど、ふとその途中で「どうにかなるさ」という曲が浮かんで来て、改めて歌詞を読んだら何か泣けて来ちゃった…。
ムッシュの作詞ではないけれど、こんな風に夜汽車でゆっくり旅に出るように天に向かったのかなあ…。
なんか、それもムッシュらしいな。
時間にこだわらず焦ることなく自分のペースで、自分らしく。
最初から最後までカッコいい人でした。
ムッシュの音楽や人柄に触れ、知ることが出来て幸せでした。


寂しい話題だけで終わるのもアレだから最後に。
スパイダースのデビュー曲「フリフリ」ジャケットにムッシュが写ってない話。
撮影時間になってもムッシュが来ないので電話したらまだ家にいたので、「どうする?」「6人で写していいんじゃね」
「じゃあいっか」でムッシュなしのメンバーで撮影されたというゆるい話(笑)。
それについてムッシュ本人も「まあいいかー」で済んじゃった話とか。
ビートルズ公演の前座に打診されたけど「コンサートが見られないから嫌」と断って客席でライブ見てたとか(笑)。
「コードの雰囲気があればいい」って譜面通りのコード進行しないとか(笑)。
ムッシュのエピソードはゆる〜いものばかりで、聞いてて思わず笑ってしまうものばかりでした。

最後の最後で、初めて泣かされましたよ。