1 Comments
朝からずっと頭の中で「我が良き友よ」が流れています。
何度も何度もリピートして、すっかりヘビロテです。止まる様子がありません。

去年7月に喜寿を迎えるということで、うちの二人も参加してのお祝いコンサートが企画されていたのですが、公演日間近になって中止が発表され、「体調不良のため」とのことだったので心配していました。
その後もどんな調子なのかなあと気にかけていましたが、夏頃に緊急入院したとの報道もあって更に不安が。
そして9月頃に癌を公表されて。
10月頃には退院し、去年もライブに顔を出したりしていたので「良くなっているみたい」と、そう思ってました。
だから、今朝ネットで目に入った速報には驚きしかなく。
それ以来ずっと、歌詞と曲と歌声と姿とで、頭の中に「我が良き友よ」が流れているのです。

GS、スパイダースの現役時代を体験した世代ではないですが、例のお3人のおかげでムッシュはとても近い存在でありました。
元々事務所は田辺エージェンシーだったし(今の事務所もグループ会社としての個人事務所)、なかなか芽の出なかった頃は先輩方のバックをやったりしてましたし。
研ナオコさんと並んで、ムッシュは大変お世話になった先輩の一人でした。
「10代20代のミュージシャンなんて、俺らさっぱり話が通じないから付き合えないのに、あの人(ムッシュ)は平気で一緒に酒飲んで歩いてるんだよな、すげえわ(笑)」。
確か拓郎さんだったかな、ちょっと前にそういうことを言ってました。
若い人にとってムッシュは大先輩だから間近にいると緊張してしまうのに、当の本人はまったく自然体で接してくるので逆に拍子抜けしてしまうとか、そういうエピソードはたくさん聞きました。
それは今回の訃報に対し、コメントを寄せた人たちの顔ぶれを見ても分かります。
本当に年齢も性別も業種もジャンルも全く関係ない。たくさんの人たちの哀悼の言葉。
良い意味でふらりと、自由に人生を楽しんでいる方だった気がします。
これだけ愛されて、慕われていた理由でしょうね。
だからムッシュの曲は今でも、形を変えて若い世代にも愛されて生きている。

半日たった今でも「我が良き友よ」は頭から離れないけれど、ふとその途中で「どうにかなるさ」という曲が浮かんで来て、改めて歌詞を読んだら何か泣けて来ちゃった…。
ムッシュの作詞ではないけれど、こんな風に夜汽車でゆっくり旅に出るように天に向かったのかなあ…。
なんか、それもムッシュらしいな。
時間にこだわらず焦ることなく自分のペースで、自分らしく。
最初から最後までカッコいい人でした。
ムッシュの音楽や人柄に触れ、知ることが出来て幸せでした。


寂しい話題だけで終わるのもアレだから最後に。
スパイダースのデビュー曲「フリフリ」ジャケットにムッシュが写ってない話。
撮影時間になってもムッシュが来ないので電話したらまだ家にいたので、「どうする?」「6人で写していいんじゃね」
「じゃあいっか」でムッシュなしのメンバーで撮影されたというゆるい話(笑)。
それについてムッシュ本人も「まあいいかー」で済んじゃった話とか。
ビートルズ公演の前座に打診されたけど「コンサートが見られないから嫌」と断って客席でライブ見てたとか(笑)。
「コードの雰囲気があればいい」って譜面通りのコード進行しないとか(笑)。
ムッシュのエピソードはゆる〜いものばかりで、聞いてて思わず笑ってしまうものばかりでした。

最後の最後で、初めて泣かされましたよ。

めぐさん
Posted byめぐさん

Comments 1

There are no comments yet.
めぐ  
03/03 01:55の方へ

こんばんわ、お久しぶりです。
ムッシュが旅立たれたのは、残念としか言いようがありません。
どんな重病や難病であっても「この人は絶対に大丈夫」って信じられる人がいるんですよね。そんなことは絶対あり得ないのに、そう信じてしまうくらい存在の強い人。清志郎さんの時も思いましたが、ムッシュもまたそういう方でした。
年末には堺さんのライブに参加したと聞いたので、快方に向かっているのだなと思っていたのですが…。
あちこちでムッシュの記事が出ていますが、先日のデイリーにコメントが載ってましたね。
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/03/0009963623.shtml
厳しい時期、偉大な先輩方と直に接し親しくして頂けたことは、3人にとってかけがえのない宝物のような記憶でしょうね。

2017/03/06 (Mon) 15:11 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply