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2018年のW杯が一区切りつきました。
取り敢えず、お疲れさま。よく頑張ったと思います。
敗戦という結果に、不満や文句を言う人もいるでしょうし、彼ら自身もそんな想いを抱いてフィールドから下りたと思います。
細かいことを言い出したらキリがないし、改善すべきところもたくさんあるでしょう。
ただ、ひとつだけ。
これまで日本は何度か決勝トーナメントに進出し、残念ながら今回同様にベスト16でその地を去りました。
同じように見えて、今回これまでとは違うことがあります。
今まで、1点もゴールしたことがなかった。無得点のまま、退いた。
でも、今回のスコア2-3です。2得点、初めて決勝トーナメントの場で日本はゴールを決めることが出来た。
小さいけれど、それは間違いなく進歩だと思うのです。

ベスト16以上、ベスト8が最大の目標でしょうが、この前進も絶対に忘れないで欲しいのです。
君たちが、記録を塗り替えた。今大会で戦った23人の、監督を含めた全てのスタッフが。
誰に何を言われようと、その事実に拍手を送る人たちはたくさんいるから。
悔しさと共に自信をも背負って、4年後への扉をくぐって欲しい。
改善すべきことは個々に分かっているはずなので、4年をかけて少しずつ納得できる形に整えていけば良いと思います。

悔しいと思える試合って素晴らしいね。
最初から手が出ない状態じゃ、悔しさより諦めになってしまうもの。
2022年は、どんな結果が待っているだろう?
またひとつ、2018年にはない進歩がありますように。
おつかれさまでした!




(追記)
完全に仕事の真っ最中で、間に合ったのは後半しかもラジオで聞いていたもので、結果は分かっていても改めてちゃんとBSの再放送で試合をプレイバックしました。

…こんなに拮抗していたのか!耳で聞くだけでは分からなかった。
本当に最後の最後まで力を抑えることなく、皆戦っていたんだ。
そう思ったら何かホイッスルが吹かれた後も清々しくて、そして目頭が熱くなりました。

で、何となくこの展開に覚えがあるな、と。
手前味噌で申し訳ないですが、2016年のクラブワールドカップ決勝での、うちとレアルの試合を思い出しました。
相手は格上、誰が見ても勝算は皆無。
それでも「勝つ」ために戦いに挑んだときのこと。
わずかな時間であったけど、その相手に勝ち越すことが出来たこと。
強敵を苦しめることができたこと。焦らせ、敵の本気を引っ張り出したこと。
戦って戦って、負けたこと。
「もしかしたら勝てるんじゃね…?」と感じる試合を見ることが出来たあの試合を思い出しました。

ホイッスルが吹かれたあと、地面を叩き付けながら悔しがった昌子くんの姿。
あの時の感情がまた、蘇っていたんじゃないでしょうか。
勝てない相手じゃなかったからこそ、本気で悔しいと思った。そんな風に見えました。
今大会、中盤で常に試合を動かしていた柴崎くんも、あの決勝を経験した一人。
出場機会はなかったけれど、ベンチで見守っていた植田くんも。
三人にはあのレアルとの経験が重なったんじゃないかな。

まだこんなんじゃダメだ。もっと戦わないと。
貪欲に、1ミリも現状に満足なんてしていない。
次は絶対に勝ってやる。その意気込みと悔しさ、十分伝わってきました。
見ていたこちらも、そんな彼らが本当に頼もしいです。

それと、次のW杯はもうないだろう、と本田くんは言ってました。
彼が決めることだから、どこで結末を作るかは他人の私たちにとやかく言う権利はないです。
ただ、これあまり知られていないかもしれないので書きますが。
うちには去年入団した、安部裕葵くんという19歳の選手がいます。。
その彼は、S.T.FOOTBALL CLUBという、本田くんが経営に関わっているジュニアユースチームの出身の、初のプロサッカー選手です。
現在U-19代表に選出されていて、先日ロシア遠征にも参加しA代表との練習にも加わりました。
4年後…彼は23歳。現在の植田くんと同じ年になる。
スピリットを受け継いだ安部くんが、次は代表を引っ張って行くかもしれない。
例え今大会で本田くんが代表から退いてしまっても、その想いはまだ続いて行く…と思ったら、またこれからの代表が楽しみになりますね。
めぐさん
Posted byめぐさん

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