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昨日はこの方々のデビュー46周年記念日でした。おめでたい!
果たして一体私は、何年付き合ってるのか…。すっかり記憶も曖昧になってきました(笑)。
(ちなみに私が初めて自分で買ったレコードは『別れの律動』です)
しかしこうなってしまうと、もう好き嫌いの感覚はなくなってまして。
聞いているのがあたりまえで、自分の日常に存在しているのがあたりまえ、のような。
ファンであることが当然であるような、そんな自分がいます。
きっとこれからもそうなんだろうな、と思います。

うちの方々は基本的にライブバンドですので、昔も今も一年を通して全国ツアーをしています。
私も若い頃は、北は北海道から関西まで。関東一円なんて当然のように行脚しておりました。
残念ながら今はすっかりご無沙汰しておりますが。

しかし、このご時世です。
人を集めたライブなんて出来るわけがありません。
更に、全国あちこちに移動するなんてことも、容易なことではありません。
当たり前のように組まれていたツアースケジュールも、すべて一旦白紙に戻りました。
今年になって一度もライブをしていないなんて…うちの方々にとっては前代未聞かもしれません。

ってなことで、新しい生活様式にならって、先日の8月24日(前夜祭)と25日(記念日)に2夜連続で無観客配信ライブがあったのですよ。
配信ライブなら家から参加できるし、交通費も移動もいらないし…。
よし、なら参加しよっか!とチケット購入しました。
夏のイベント、たくさんの思い出がありますよ。
8月になるといつも思い出す。野外の熱気と夜風と花火と星空と…あと、スコールと雷雨ゞ( ̄∇ ̄;)
そうそう、富士山からの朝日も経験しましたね。
富士山からのご来光とかテレビで見ると「ありがたや〜」とか思ったりしましたが、生で見たじゃないのよ私だって改めて気付きましたわw

しかし、それから何年もの時間が過ぎて、まさか無観客でインターネットで参加するライブを経験するなんて、想像もしていませんでした。



以下、ライブのネタバレ含むので畳みます。
セトリにも触れていますので(反転してます)ご理解の上で目を通して下さいませ。



いやー、不安でした。
YouTubeやネット動画配信はこれまで見ていたけれど、有料配信って初めての経験だったので。
ちゃんとログイン出来るかな、ログインして映像がちゃんと表示されるかな。
突然画像が乱れたり途切れたりしないかな。
いろいろ気になってはいたんですが、30分前にログインしたら画面がしっかり映ってて少しホッとしました。
ちなみに私はiPadから視聴しました。
汎用機のiMacは画面は大きいけれどOSが古くて不安があり、iPhoneはSEだから画面が小さ過ぎるなあと。
ってなわけでiPadでアプリから画面表示を大きくして視聴。
外付けスピーカーを使おうかと思いましたが、内蔵だけでかなり音が良かった…。
配信動画もスピードもクオリティも綺麗で良かったです。
ここまでは技術的な話。

内容ですが。
ライブスタジオみたいなとこでやるかと思ったけど、本当にコンサートホールを使ってたのはびっくりです。
でも、だからこそ…誰もいない客席が映ると寂しさが募りましたね。
おそらく現場の本人たちが一番それを実感していると思いますが。
ライティングの変化を見たりして、自分の記憶が蘇って来るのを感じました。
レーザービームのようだったりオーロラのように揺れ動くライティング。
その光に照らされて打ち上がる花火とか、銀色のテープや紙吹雪。
落ちて来るのをみんなで捕まえて、少しずつ切って分けて持って帰ったりしたなあ。
別にただの銀テープだけど、それらがライブの記憶の証だったから特別に思えた。

そこに映し出されているのは間違いなくライブでした。
100回以上参加した私の中に刻まれている記憶と、まったく同じものでした。
だけど……空気がやっぱり違った。自分が感じる空気や熱が。
最前列でも一番後ろの席でも、同じ時間に同じ空間にいるときって熱や空気が一体化するんです。
距離があっても彼らの熱や空気って伝わるし、周りにいる観客の熱も伝わるんです。
それがね、やっぱりなかった。
熱気が…参加している人たちすべての熱気が、物質的に感じることができなかった。
経験しているから、それらがないことに寂しさを覚えたりもしました。
--------------仕方ないことではありますが。

だからこそ、この配信ライブに参加して思ったのは「コンサートに行きたい!」と。
直に歌って演奏する彼らをそこで見たいし、みんなで盛り上がりたい。
拳を振り上げて、一緒に歌って、そんな…これまであたりまえだったそんなライブに行きたい。
アンコールでサクちゃんも言っていましたが「より、お客さんのいる前でライブをしたくなった」と。
私もまさに、その一言につきます。
アンコールの声を上げたい。彼らに届く声を張り上げて、アンコールを叫びたい。
SEではない声じゃなく、私たちの声で彼らにアンコールを促したい。

本編よりもアンコールがヤバかった。
特に『Flower Revolution』のイントロが始まったとき。
だってこの曲こそ、みんなで盛り上がれる曲じゃないですか。
ドラムのリズムと『To be a rock flower Revolution』の声から始まって、ダンダン、ダダン!からの、たかみーのかけ声で真っ暗だった会場がパーッと明るくなって銀テープや花火が上がって歌が始まる-------。ライブでこの曲を経験した人は、きっとシンクロしてくれますよね?
ああ!飛び跳ねたいよ!両手上げて!
友達も他人も関係なく、ただ同じアル中ってだけで一体になれる曲じゃないですか。
みんなで感じてみんなで楽しむ、この曲はそういう曲だから…ここに自分しかいない現実に涙が出て来た。

そして最後の曲は、もうダメだった。
私の一番好きな曲、私の中で彼らそのものであると思っている曲。
この曲を初めて聞いたのがまさにコンサートで、「私はこの曲に出会うために生まれた」って思ったくらいの曲。
だからやっぱり、ライブで聞きたいのよ…!
一人じゃだめなの。みんなと、彼らと、瞳から汗を流して、身体中に涙を感じたいのよ!
そのための曲じゃないのか…『SWEAT&TEARS』は!

楽しかったと同時に、寂しさと空しさも味わってしまった今回のライブ。
でも、その選曲で歌われた歌詞が、今回ほど胸に沁みて力強く思えたことはないです。

人が生きるためには夢が必要なんだと。
それは、いつかまた一つの空間で一緒に時間を過ごせる日が来るはず、と願う夢。
例え今は孤独でも、それらは明日へのエネルギーになる。
例え世界中が闇に包まれたとしても、夜明けがかならずやって来る、と願う夢。そして希望。

SWEAT&TEAR』が、いつもより力強く聞こえた夜でした。



PS アル中のみなさん、また必ず彼らと同じ場所で会いましょう。


めぐさん
Posted byめぐさん

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